アルゴスのブログをご覧の皆様、こんにちは。 サービススタッフの山名です。

大変遅くなりましたが、今年もよろしくお願い致します。

楽しい冬もありますけども

寒い日(地域によっては雪も)が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? こんな天候の為に、当社取り扱い車両でも色々なトラブルが起こっています。 まず皆様が思い浮かびやすいこの時期のトラブルといえば、 「バッテリー上がり」 でしょうか? さぁ正解は…

この画像のバッテリーがアメ車用と分かる人は怖い!

最近のバッテリーの性能が良くなっていますので、「この時期特有」 というトラブルでは無くなっています。 また当社の大多数のユーザー様は、私共のご提案通りに定期的にバッテリー(純正バッテリーなら💛)を交換されているので、思いのほかバッテリー上がりは少ないですよ! 当社ユーザー様でバッテリーが上がるのは、新車装着バッテリーの不具合か、「まだ3年しか経っていないから、交換不要です。前の車は5~6年使えたから。」 という自己判断が外れた方くらいです。

寄り道大好き

話は変わりますが、なぜ車やバイクのバッテリーだけ「上がる」と言うのか分かる人いますか? スマホのバッテリーや時計などの電池は 「充電無くなった」 とか 「電池切れ」 とは言いますが、「充電上がった」 とか 「電池上がった」 とは言わないですよね。 「上がる」 と言えば、上下の位置関係の意味以外では、 「川が干上がる」 とか すごろくゲームなのでゴールするときに、 「上がり」 と言うくらいしか、パッと思い浮かびません…不思議だ。 是非N〇Kの番組の 「チコちゃんに叱られる」 で取り上げてほしいなぁ。

冷えて困るのは生物だけじゃない

閑話休題。 この時期に意外と多いトラブルは、 「マフラーの凍結でエンジンが始動しない」 です。 何のこっちゃと思う方もいると思いますが、 これは本来排気ガスと一緒に排出されるはずの水分が、この時期マフラー内部で凍結してしまう為に起こります。   ある程度の速度では、排気ガスと一緒に水分も排出されますが、 「渋滞のノロノロ運転」 や 「過剰な暖機運転」 を繰り返すとマフラー内部に水分が貯まります。 そこに冷え込む日が続くと、 「カチーーン」 と凍結して詰まってしまいます。 物理的には排気ガスが出ないとエンジンは始動しませんので 「セルは回るのに掛かりません」 とか 「昨日まで正常だったのに」 という話になってしまいます。 

このどこかが詰まるのね

意外とこのトラブルを判断出来ない業者さんもいます。 朝は動かなくて、気温が上がる日中は正常に戻り、翌朝また動かないなんて事も。 チェックランプも点灯しませんから、診断機接続しても無意味です。 そのうち試し過ぎてバッテリーが上がったり、セルモーターを焼損させたりと、被害拡大してから当社に入庫というパターンは珍しくありません。

「あたたたたた」 ではダメです

改善策として当社では、 「水抜き用の穴を開ける」 という事を行っています。 これもやみくもに開けるわけではなくて、 「ここだ!」 というポイントに1か所開けるだけです。

オーナー様が出来る予防策は、 「たまにスピードを出す」 「たまに空ぶかしをする」 などがあります。 当社取り扱い車両ではイタリア車が多いです。 その中でも、 アルファロメオ159・フィアット500X・JEEPレネゲード(イタリア生産車です)で、チョイ乗り多めの人は注意ですよ。